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ネットワーク運用管理センターをイメージするとき、大スクリーンの監視画面が真っ先に思い浮かびます。今回の投稿は大スクリーン画面をOpManager(オーピーマネージャ) で効果的に使う方法についてです。
ネットワーク運用管理センターのスクリーンについて:
壁掛け式のLCD/プラズマスクリーンは、ネットワーク監視、障害管理、ヘルプデスクなどの目的に応じて、一般的には異なるシステム関連部門によって使用されています。スクリーン画面はあらかじめ設定された間隔にて数分毎にローテーションします。
例えば、以下のような使用例が考えられます。
- 重要な装置の可用性統計
- 帯域幅使用率の高いインターフェース情報
- ビジネスに不可欠なサービスやアプリケーションの可用性状況
- 最新のアラームや認識されていない事象
- 遠方の部署やデータセンタとの接続性やリンクのパフォーマンスを示しているネットワークマップ
- ヘルプデスクのチケットなど・・・
システム関連部門のメンバーの中には天気予報やワールドカップのサッカー中継に夢中になっている方もいるかもしれません!
OpManagerを使った、ネットワーク運用センターの大スクリーン画面の活用方法:
まず始めに、90個以上あるウィジェットを使って必要なネットワーク監視情報を表示するダッシュボードをカスタマイズ作成します。ウィジェットには最新のポーリング結果からの情報が常に反映されます。複数のダッシュボードを作成することもできます。例えば、ネットワーク機器の可用性やパフォーマンス情報のダッシュボードとデータセンタやサーバの監視情報のダッシュボードを組み合わせることができます。
大スクリーンにより使用できる画面のリソースは明らかに拡大します。カラムの数を増加したり、カラムの占める割合を設定することもできます。
ダッシュボード作成後は、監視専用画面であるCCTVビューにてダッシュボードをグルーピングできます。画面のリフレッシュ間隔を設定したり、複数のCCTVビューを作成することも可能です。CCTVビューを新しいブラウザで開き、他の大スクリーンに配置することもできます。
また、「カスタムHTML/テキスト」ウィジェットを使って、ダッシュボードに他のWebアプリケーションやフィードを埋め込むこともできます。
この機能はオプションを購入することなしに利用可能です。ネットワーク運用管理センターにてダッシュボードや監視専用画面を使ってみてください!
なお、このブログは、米国本社(ZOHO Corporation)のManageEngine Blogs を翻訳・加筆したものです。
元の記事(2010年6月3日投稿)はこちら (翻訳: ゾーホージャパン)
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